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丸山茂雄氏のmF247に注目!

ぼくが注目しているインディーズ音楽配信サイト
mF247を紹介します。

これは、ソニー・ミュージックエンタテインメントの元代表取締役社長の
丸山茂雄氏が始めたサイト。
開設したときの氏のインタビュー(少し古いですが)↓
http://nb.nikkeibp.co.jp/free/x/20051219/20051219005009.shtml

を読むと、なかなかおもしろいことを言っています。

そもそも、日本の音楽業界は、少数のメガヒットを前提にした
ビジネスモデルだと。
たくさんのアーティストと契約するけど、ほとんど赤字。
その中でメガヒットを生むビッグアーティストが出て、
初めてクロ転する。
そんなやり方でやってきたけど、もう無理。
メガヒットがない時代になっちゃった。で…みたいな話。

氏は、最終的に「ワンアーティスト・ワンレーベル」の時代に
近づく、といいます。
アーティストは、CDがなくてもライブで稼げる。
ライブへのある程度の集客数を達成できればいい、という。
そのためにWebを活用する、という考え方が、
mF247の根底にあるようです。

確かに、メジャーレーベルの「ピンはね率」は
半端じゃない。
ぼくがある知り合いに聞いた話では、某バンドが、
月給7~8万円(!)で契約してかろうじて囲われているけど、
契約でがんじがらめで、自由な活動ができない。
プロモーションもままならないので、結局売れない。
昔はその中でメガヒットアーティストが同レーベルにいたりして、
売れないアーティストにもそれなりに安定した生活が
保証できたらしいのですが、もう、現状は悲惨だと。

そもそも、「既成のあり方」では、
少数のその道の「権威」がチョイスして、
「これはいい!」とお墨付きを与えたものが、
大多数の「ふつうの人々」へ流通してメガヒットを生むわけですが、
近年、「権威」と「ふつうの人々」の境界線があいまいになってきた。
「権威」が選んだものが売れない。
一方、「ふつうの人々」の中から、あるコアな分野については、
プロをしのぐような識見を持った人が現れ始めた。

従来は、そういう「セミプロ的な普通の人」の声をくみ上げる
インフラがなかったわけですが、今は違う。
Webがすべてを変えた、というわけです。

これは、梅田望夫氏の「ウェブ進化論」でもいわれていることですが、
丸山茂雄氏の運営するmF247でも同様に、
一般リスナーの中から、ちゃんとした「目」を持った
レビュワーが現れる仕組みになっていて、
その「凄い素人」の推薦する曲が注目を浴びる、
といった構造にしたい、と丸山氏は考えているようです。

ぼくは、まだmF247を使い始めたばかりなんで、
現実的に、それが達成できる仕組みなのかどうかは
わかりませんが…。

ともかく、
「儲からないよ、これは。俺はおじいちゃん的
立ち位置でいいんだ」
といいつつ、熱いハートを持って(?)、
新しい活動をしている丸山茂雄氏に注目です。

そして、mF247を盛り上げたいな、と
1ユーザーとして思っています。







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